まだバレてない日本の観光地!小江戸と呼ばれる水郷・佐原に夫婦二人で旅行に行ってきました♪佐原商家町ホテル NIPPONIAレビュー

日本を最高に感じられる千葉県にある「佐原」とは

千葉県佐原(さわら)は、千葉県香取市に位置する歴史ある地区で、「水郷のまち」として知られています。江戸時代からの古い町並みや風情ある風景が残り、観光地として人気がある場所です。佐原は「小江戸(こえど)」とも呼ばれる町の一つです。「小江戸」という呼び名は、江戸時代の雰囲気を色濃く残している町に使われる愛称で、佐原もその一つとして知られています。

歴史的な町並みが素晴らしい・・!

佐原は江戸時代に商業や物流の拠点として栄えました。小野川沿いには、当時の商家や蔵が立ち並び、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。風情ある景観が今も残り、映画やドラマのロケ地としても利用されています。

小野川沿いを歩きながら、船めぐりを眺める・・それだけでも日本の歴史を感じられます。夜は月見船に乗る予定でしたが雨のため中止になりました。

コブハクチョウが優雅に泳いでいました。

どうですかこの日本人だと「懐かしい」と思ってしまう街並み。
休日でしたが人も多くなく、観光地としてはまだ「バレていません笑」

最高だったNIPPONIAホテル

佐原旅行の計画を練り始め、初めて知った「NIPPONIA」という存在。

NIPPONIAとは?

NIPPONIA(ニッポニア)は、古民家をリノベーションして宿泊施設や店舗などに再生するまちづくり事業です。日本の歴史や文化を継承し、地域を活性化することを目的としています。
NIPPONIAでは、歴史的建造物を活用した複合宿泊施設を「分散型ホテル」として再生しています。まち全体を1つの空間として捉えることで、訪れる人たちが自ずとまちを回遊し人や文化と触れ合うことができます。

NIPPONIAのフロント「KAGURA」

こちらの建物[「KAGURA」がフロントとレストランの役割を担っており、チェックインしてからそれぞれの宿泊するお宿へ移動します。私達が泊まるお宿はSEIGAKUの301号室で、SEIGAKUの目の前にも駐車場がありましたが、チェックイン時間からしか停められなかったので、このKAGURAの駐車場にずっと停めさせてもらいました。ここから遠いお宿だと絶対に移動させたほうがいいです。
KAGURAはレストランも入っており、夕食朝食はこちらまで来ていただきました。
私達がチェックインをするときに結婚式が行われており、アットホームな雰囲気で素敵だなと思いました。いつか娘もこんな場所で結婚式をしないかしら・・なんて妄想まで捗りました。

SEIGAKU301号室は元穀物商・質商の蔵

部屋に入った瞬間からドキドキがとまらない・・!

観音開きの重厚な扉。穀物商の蔵だということを強く感じます。

部屋の中はすんごくおしゃれ・・
古き良き建物と現代の洒落た家具がマッチして、気分が上がるお部屋になっていました。

酔っぱらっていたら上がれなさそうな急な階段をのぼると

今回は使わなかったベット二つ。
この蔵の書物などが置いてありました。貴重。

一階に下りてきて玄関脇のダイニング的な場所。
雰囲気のあるかわいいライトが欲しくなりました(笑)

嬉しかったのがミニドリンクバー。沢山お酒も置いてありました。
近くにコンビニが無く買い出しできないので助かりました。

アメニティも豊富で、かわいい巾着が持ち帰れました。

感動のフレンチコースディナー

今回の佐原宿泊で何より感動したのがお食事です。
フロントがあったKAGURAでの夕食は
地元の食材と調味料をふんだんに使ったフレンチコースで
どれもこだわりを感じ、とても美味しかったです。
そして驚くべきことに、一枚も写真を撮っていない・・・(笑)
そのくらい美味しかったのです。
参考写真が無くてすみません。

夜の月見船は雨のため中止に

夜は小野川をお酒を飲みながら巡る月見船を予約していたのですが、残念ながら雨のため中止に。
しかしその代わり晩酌セットを格安でお部屋で楽しむことができました。

予想以上のおつまみのクオリティに日本酒がすすむすすむ!
ミニドリンクバーのお酒も飲み、気分良く眠りにつきました。

朝寝坊でフロントからモーニングコール

夜たんまり飲んだせいか、まさかの大寝坊。
朝食時間まで寝てしまい、フロントから電話が・・・
大の大人が恥ずかしい・・すみませんでした。

朝食もほんっとにおいしくて
朝から牛肉が食べられるなんて贅沢な気分になりました。

お部屋に帰ってゆったりと過ごした後はKAGURAでチェックアウトをして佐原の町を散策。
二日間充実した時間を過ごすことができました。

NIPPONIAの宿泊料金は?

12月の土日大人二名宿泊二食付きで92,938円でした。
このお部屋の非日常感とお食事の美味しさでこの価格はかなりコスパ良しだと思います!

まとめ

東京から高速バスで約90分で着く佐原は、まだ「バレてない日本の良さを味わえる観光地」だと思います。
町全体がひとつとなり、おもてなしの心が伝わってきました。
日本の古き良き街並み、江戸の歴史を感じたいと思う方へ強くおすすめします。